小池達也さん

トップページ > 人間楽園 > 小池達也さん

小池達也さん

小池達也さん

麺工房いなせ
店長 小池達也さん

朝早くから夜遅くまで、寝る間を惜しんで仕込みから片付けまでを黙々とこなす「麺工房いなせ」の若き店長・小池達也さん。
脱サラしてラーメン店主として早1年、生活はサラリーマン時代より忙しいが、今の生活は充実しているという。
どういうきっかけでラーメン業界に転身したのか…若きラーメン職人・小池店長に話を聞いてきました。

小池達也さん

料理をすることが好きだった「少年時代」から、就職していた「サラリーマン時代」

昔から料理を作ること、そしてラーメンが好きだった小池店長が初めてラーメンを作ったのは小学2年生の頃。
その頃は即席麺に自分で野菜をのせたりするなど、小学生が出来る程度のアレンジだったが、ひと手間加えて食べることが楽しかったと昔を思い返しながら、ゆっくりと話す。

「料理をする事が楽しい」という気持ちは成人してからも変わることはなかったが、それを形にすることはなく就職。
仕事は介護系で福祉用具相談専門員だった。
その仕事を選んだ大きな理由のひとつは、「相手がいて、喜んでもらうのが好き」だから。
その「もてなしの精神」はラーメン屋になった現在も活かされていると感じている。

サラリーマンとして働いていた時代は、ラーメン屋巡りを良くしたという。その当時のお気に入りのラーメン屋は、背脂チャッチャ系の「弁慶」やダブルスープの「青葉」など。
その探究心は店巡りだけにとどまらず、新発売のラーメンを見つけては味をチェックし研究する毎日だった。

小池達也さん

変化をもたらした「信州ラーメン博」

もっと色んなラーメン屋の味が知りたい…、そんな思いで訪れた「信州ラーメン博」で小池店長は衝撃を受けた。
お目当てのラーメンに辿り着くまでワクワクしながら列をなして待つ大勢の人々。
その期待に答えようと真剣にラーメンを作り続けるラーメン屋の店主たち。双方の熱いエネルギーが会場にみなぎっているのを目の当たりにし、「自分もラーメン博に参加したい」という気持ちが湧き上がった。

それからの行動は早かった。

「信州ラーメン博」に行って1ヶ月ほどで退職を決意し、「麺工房いなせ」に修行入りとなった。

「麺工房いなせ」での毎日

ラーメン屋に入ってから数ヶ月はガラリと変わった生活スタイルに身体が順応せず、キツい日々が続いたという。
それもそのはず、サラリーマン時代は睡眠する時間がたっぷりあったものの、ラーメン屋に転職してからは睡眠時間が平均2〜3時間のみ。
それでも、「自分の好きなことをやっている」という大きな気持ちがあるから全く苦痛ではないと、普段の寡黙そうなイメージを裏切られるくらいのくったくのない笑顔で話す。
その言葉はまっすぐで気持ち良いほどだ。

小池達也さん

自信作のつけ麺「濃厚魚介つけ麺ぶしもり」をネット通販するという新たな試み

「いなせ」の一番人気の商品といえば、「魚介濃厚つけ麺ぶしもり」。
濃厚とんこつの魚介系スープには、やわらかなメンマと食べやすい大きさに揃えられたサイコロちゃあしゅうがごろっと入っている。
そこに合わせた麺は、「いなせ」オリジナルの極太麺。
もっちりとした食感と小麦のやわらかな甘みが濃厚スープと調和して絶妙な美味しさ。

この人気商品「濃厚魚介つけ麺ぶしもり」をもっと多くの人に伝えたいという思いから、今月(2008年11月)からネット販売し始めた。
全国的に見てもつけ麺をネット販売しているお店は少ないなか、長野県下のラーメン屋では初の試み。
そして商品は「濃厚魚介つけ麺ぶしもり」(1セット3食入り1,980円)1商品のみと、ここからも「いなせ」渾身のつけ麺をもっと多くの人に味わってもらいたいという強い思いがひしひしと感じられる。

いなせのつけ麺ぶしもりのネット通販はこちらです。→ http://www.bushimori.com/

小池達也さん

店長として今後の目標

「いなせ」を訪れる年代層は実にさまざま。特に週末ともなると家族連れが増えて賑わう。
小池店長自身が既に結婚していることもあり、家族揃って訪れてもらえると本当にうれしいそう。

「何世代にも渡って家族で来れるお店」

それが小池店長が目指す「麺工房いなせ」の今後の姿。

そしてもう1つの目標は、ラーメン業界に入るきっかけをもらった「信州ラーメン博」に参加すること。
その姿を見られる日が来るのは、そう遠くない将来かもしれない。

記事協力
麺工房いなせ

  • 381-0014 長野県長野市北尾張部758
    [連絡先] TEL 026-244-2037
    [URL] http://www.bushimori.com/
    [営業時間] 月〜土 11時30分〜14時30分・18〜23時
    日・祝 11時30分〜14時・18〜22時
    [定休日] 火曜日、第3月曜日
小池達也さん

記事:久保田香織
写真:島崎広和


[このページのキーワード] 麺工房いなせ