山崎聖子さん
「おもてなしの心」を第一に
訪れた方ひとり一人に心尽くして
萬佳亭 若女将 山崎聖子さん
萬佳亭といえば、善光寺平が一望できる料亭として多くの人が訪れる老舗料亭。
この店に嫁いで4年、若女将として店を切り盛りする山崎聖子さんは、柔らかな物腰が素敵な女性です。
尊敬する女将とサポートしてくれるスタッフのもと、毎日が勉強だと話す山崎聖子さんにお話を伺ってきました。
老舗として名高い萬佳亭の創業はいつになりますか?
明治38(1905)年にこの地に料亭として創業致しました。
店名の由来を教えてください。
店名の由来は、明治天皇が地方巡幸で長野を訪れた際、善光寺平を一望できるこの地に立ち“絶佳かな”とつぶやかれたことに由来します。
お出ししている料理はどういったものですか?
会席料理(懐石料理)です。日本料理の良さは四季を料理から感じることができるところです。
料理は毎月料理長が考案しますが、その季節ならではの旬の食材を用いております。
素材等のこだわりを教えてください。
地場産で仕入れられる食材は、出来るだけ使用するようにしております。
また、鮮度を大切に食材の持ち味を生かした調理方法を心がけております。
料理以外で店の自慢となるものは?
スタッフ一人ひとりが持つ「おもてなしの心」です。
人生においてその日その時の食事は、一度限りです。
その機会に当亭を選んでいただいた事へ感謝すると共に、楽しいひと時になるよう心をつくしております。
たとえば、大勢でお越し頂いたお客様の場合でも、団体と認識するのではなく、お一人おひとりを個人でいらしているお客様としておもてなしさせて頂くよう心がけております。
そしてもう一つは、善光寺平が眼下に広がるこの眺望を楽しめること。四季の移り変わりを楽しんでいただければと思います。
どういったお客様が利用されますか?
昼間は女性のお客様が訪れます。
休日は個室もございますので、ご家族での利用も多いです。
また、企業の接待、冠婚葬祭などもご利用いただいております。
ゆっくりとお食事を楽しみたいという方々が多く訪れます。
若女将は結婚する前はどういった仕事をされていましたか?
もともと人と接する仕事が好きだったので、サービス業をしていました。
老舗に嫁ぐという事に不安はありましたか?
不安というよりは、未知の世界だったので分からないことばかりでした。
老舗を守り伝えるために、今もまだ女将のもとで勉強をしているような状況です。
女将をはじめ周りの人にサポートしてもらって、今の私は成り立っているような感じです。
それだけに毎日たくさんの事に感謝しながら仕事をしています。
女将としての苦労や喜びなど教えてください。
私の場合は「苦労」の前にまず「勉強」です。
萬佳亭に来ていただいたお客様が、料理やおもてなしに満足して頂き「来て良かった」と感じていただけた時はとてもうれしく感じます。
若女将として、今後の目標を教えてください。
やはり、女将のようになる事です。
守るべきものはきちんと守り伝えながらも、先見の明も持っているので、これからの萬佳亭に何が必要かという事をずばり見抜いていくんです。
そういった事を間近で見ているので、凄い!の一言に尽きます。
日々吸収して勉強していくことで、一日でも早く女将に近づけるよう頑張りたいと思います。
記事協力
萬佳亭
- 住所:長野県長野市東之門町2502(城山公園)
営業時間:昼の部11時〜14時30分 夜の部17時〜21時LO
休み:12月29日〜1月1日
TEL:0120-32-7089
ホームページ:http://mankatei.com/
<懐石 萬佳亭・おせち>
の予約を承っております。
3段5人前(197×197×195)、52,500円(税込)数量限定
12月28日まで予約受付中
記事/写真:久保田香織
[このページのキーワード] 萬佳亭

文字を小さくする
文字を大きくする
